自然の恵みで健やかに巡る日々をぎ

野草のこと

野草と聞くと何をイメージするでしょうか?
空き地や河川敷に生えていたり取るに足らない草に思われがちで、農業をする方にとっては雑草であり嫌われ者かもしれません。
しかし野草の中には素晴らしい効能を持つものが多く人間に必要な栄養素をたくさん含んでおり、こういった効能を先人たちはきちんと見極め、生活に活用してきました。

食べるだけでなく、よもぎのもぐさを使ってお灸をしたり、お腹を下したらゲンノショウコを煎じて飲み、柿の葉の抗菌抗酸化作用を生かした柿の葉寿司なども先人の知恵のひとつです。

野草の活用

私自身が人生の中で『野草』を意識するようになったのは、サロンをオープンしてからです。
よもぎ蒸しに使われるよもぎも野草の一種であり、その効能を自分でも体感しお客様にも喜んで頂くうちに「よもぎってすごい!」と日々感動するようになりました。
更に調べていくうちに日本にはよもぎに限らず多くの野草が自生しており、それぞれの野草にも素晴らしい効能があることがわかりました。

よもぎ
野草茶

それから山に行った際にはよもぎを持ち帰って草餅を作り、フキノトウのの味噌、スベリヒユのお浸しなども格別で、意外と簡単に野草を日常生活に取り入れることは出来ますが、もっと手軽に野草を身近に取り入れて頂くために始めたのが野草茶づくりです。

野草は外来種を含めると何万種類にも及びますが、そんな中で先人たちが日常的に用いてきたよもぎ・どくだみ・スギナ・オオバコ・びわの葉・柿の葉などをベースに、コーンや黒豆、ハトムギなどの豆・穀類をブレンドし、現代人にも飲みやすくアレンジした商品をご紹介させて頂きます。

野草茶の作り方

野草茶を生葉から作る際は各野草の汚れを落としてから天日干して乾燥させるだけで簡単に飲むことが出来ます。また、乾燥させた葉を更に火にかけて水分を飛ばすことでより香ばしく、保存時の虫よけにも繋がります。

kohakudoのお茶も出荷前にその都度火にかけて出来立ての香りをパック詰めしており、熱湯を注ぐだけで香ばしい香りが広がり、じんわりと野草が沁みわたります。
普段のお食事のお供やノンカフェインの為お休み前のひと時もご利用いただけます。

野草
野草茶

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